雑学辞典
インダス文明インド・パキスタンのインダス川及び並行して流れていたとされるガッガル・ハークラー川周辺に栄えた文明。インダス文明が栄えたのは紀元前2600年から紀元前1800年の間。文明の存在が認識されるようになったのはイギリス支配下の19世紀になってからのことである。技術的には鉄は知られておらず、青銅器を使った文明であった。大小の都市が建設されたが、都市の規模はメソポタミアのものよりも小さい。都市遺跡からは、多くの「インダス式印章」が出土し、インダス文字とともに動物などが刻まれている。
海王星太陽系惑星の中では最も太陽から遠い位置を公転する惑星である。巨大な氷惑星で、太陽から非常に離れているためわずかな熱しか受けていない。内部の構造は天王星と似て、氷に覆われた岩石の核を持ち厚い大気が存在していると考えられている。海王星の風は最大で時速2000kmにも達し、太陽系の中でも最速である。天王星と同じく大気に含まれるメタンの影響で美しい青色をしている。ローマ神話の海の神であるネプチューンから名付けられたとされるが、天体の外見や運行上の特徴と、付けられた神名の関わりは希薄であるとされる。
アポロンギリシア神話に登場する主要な神。古典時代のギリシアにおいては理想の青年像と考えられた。主神ゼウスとレートーとの息子で、アルテミスとは双子である。後に光明神の性格を持つことからヘーリオスと混同され太陽神とされたが、本来は予言と牧羊、音楽、弓矢の神である。また、オリュンポス十二神にはほぼ確実に名を連ねる。あらゆる知的文化的活動の守護神とされ、オルペウス教の伝説的開祖である詩人オルペウスの父親ともされる。性格は理性的、知性的であると同時に人間を疫病で虐殺したり、冷酷な残忍さをも併せ持っている。
応仁の乱室町時代の8代将軍・足利義政のときに起こった内乱。室町幕府管領の細川勝元と山名持豊らの有力守護大名が争い、九州など一部の地方を除く全国に拡大し、その影響で戦国時代に突入するきっかけとなった。応仁の乱は京都が主戦場であったが、後半になると地方へ戦線が拡大していった。応仁の乱の長期化は、将軍義政の気紛れと優柔不断さが最も大きな原因となったといわれ、さらに、応仁の乱は室町幕府の形骸化を引き起こし、終結から100年足らずにして室町幕府を滅亡へと追いやった。社会は下克上の風潮が大勢を占め、戦国乱世の世の幕開けとなった。
源義経平安時代末期の河内源氏の武将。鎌倉幕府を開いた源頼朝の異母弟である。河内源氏の当主である源義朝の九男として生まれ、幼名牛若丸(うしわかまる)と呼ばれた。兄頼朝が平氏打倒の兵を挙げるとそれに馳せ参じ、一ノ谷、屋島、壇ノ浦の合戦を経て平氏を滅ぼして、最大の功労者となったが、兄の許可を得ることなく官位を受けたことで頼朝の怒りを買い、朝敵とされ、衣川館で自刃し果てた。五条の大橋で源義経と出会って以来、彼に最後まで仕えた武蔵坊弁慶は戦の際、雨の様な敵の矢を受けて死してもなお、立ったまま党の入り口を守り義経を守り続けた「弁慶の立往生」で有名。
金融資金余剰者から資金不足者へ資金を融通する(金銭の融通)のことを金融という。金融を事業として行っている企業や団体として、銀行や証券会社、保険会社などがあり、総称として金融業(金融機関)と呼ばれる。株式・債券は直接金融、銀行借入は間接金融とされる。様々な経済活動の結果、資金が不足する者と資金が余る者とが発生し、資金が必要とされるところへ配分させる機能があり、融通された資金は何らかの形で貸し手へ利益をもたらすことが前提とされる。資金を拠出した側の利益は金利、配当が代表的である。
水商売の語源『水商売』とは収益が不確定な業種・職業等を指す言葉とされているが、その語源はいくつかの説がある。(1)流れる水のように収入が不確定なため、また、手にしてもこぼれ落ちてしまうほど安定しない、というところからきている説。(2)芸妓などの商売を『泥水稼業』などと呼んでいたことから『水商売』になった説。(3)江戸時代に街路にあった「水茶屋」からきたという説などがある。おもに酒を出す飲食業や風俗業などの業種をさすが、芸能人・タレントなどの人気商売や演劇などの興行ものも『水商売』と呼ばれる場合もある。
スペインヨーロッパ南西部のイベリア半島の大部分を占める国。首都はマドリード。日本ではスペインと呼んでいるが、本国のスペイン語では『エスパーニャ』や『エスパニョル』と発音する。江戸時代以前の日本ではスペイン語の発音に近い『イスパニア』という呼称がつかわれていた。食習慣はかわっていて、一日に5回食事をする。【朝、起きがけにパンなど】【午前11頃に軽い朝食】【午後2時ごろにフルコース】【夕方におやつ等の軽食】【午後9時頃に軽めの夕食】。イタリア、フランスに並ぶワインの産地。南部のアンダルシア地方のジプシー系の人々から発祥したとされるフラメンコという踊りと歌でも有名である。
アメリカ先住民アメリカ先住民の大半を占めるのはインディアン。英語でインディアンとは『インド人』という意味であり、これはクリストファー・コロンブスがカリブ諸島に着いた際、インド周辺の島々と勘違いし、そこに住む人々をインディオスと呼んだことからきている。近年、差別を助長するという観点から、『インディアン』から『ネイティブ・アメリカン』と呼び替える動きが進んでいる。ナバホ、チェロキー、チョクトー、スー、チペワ、アパッチ、ラムビー、ブラックフィート、イロコイ、プエブロ、などの部族がある。
浦島太郎昔々、ある村に浦島太郎という若い漁師がいました。ある日太郎が海辺を通りかかると、子どもたちが大きなカメをつかまえていじめていました。心のやさしい太郎が亀を助けると、亀はお礼に竜宮城に連れていってくれました。竜宮城には乙姫がいて、楽しい踊りや食事で太郎をもてなしてくれました。しばらくして太郎は帰りたいと乙姫に申し出ました。帰り際に玉手箱を受け取り、「この玉手箱は決して開けてはなりません。開けずに持っている限り永遠に年をとらずに若いままでいられます。」と乙姫に言われました。しかし、浜に帰ると太郎は、まわりに誰も知っている人がいないことをおかしく思い、おもわず玉手箱を開けてしまいました。すると中から煙が出てきて太郎は一瞬にして老人になってしまいました。竜宮城で過ごしたのは数日でしたが、地上では700年が経っていたのでした。
新潟県本州日本海側に位置する日本の県の1つで県庁所在地は新潟市。一般的には上越地方、中越地方、下越地方、佐渡地方の4地域に大きく分けられている。米の産地として有名で、特に魚沼地方で栽培されるコシヒカリは「魚沼産コシヒカリ」は米においてはトップブランドである。また、米の生産が盛んなことから、煎餅やあられ、日本酒など米を原材料とした食品などの生産額も多い。積雪地帯であるため、中越地方と上越地方の山間ではスキー場が多い。【国立公園】磐梯朝日国立公園、尾瀬国立公園、上信越高原国立公園、中部山岳国立公園、などがある。
脂質体を動かすエネルギー源として使われるほか、体の中で神経組織、細胞膜、ホルモンなどを作るのに欠かせない成分。脂肪酸からできていて、肉の脂身やラードなど(脂肪)や、コーン油や大豆油などに含まれている。脂質が足りないとエネルギーが不足して疲れやすくなったり、体の調子が悪くなったりする。また、摂りすぎると肥満になったり、動脈硬化などの生活習慣病の原因となることもある。熱とエネルギーを供給する栄養素で、脂質は、糖質の2倍のエネルギーを生成する。
チャールズ・ブコウスキーアメリカの詩人、作家で彼の作品は、彼の地元ロサンゼルスの土地と風土に強い影響を受けており、また、彼の作品は現代の多くの作家に影響を与えている。ハイスクール、カレッジ時代をロサンゼルスで過ごすが、その後、ニューヨークに移り住み本格的な創作活動を始めるが、いつしか作家になる夢をあきらめる。その後は適当な仕事をし、安宿に泊まりながら国内を放浪してすごした。ロサンゼルスに戻り郵便局で事務員として勤めながら、趣味程度に執筆していたが、ブラック・スパロー社のジョン・マーティンから「生涯毎月100ドル」という俸給を約束され、郵便局をやめ、執筆活動に専念する。短編集『町でいちばんの美女』、長編『パルプ』などの作品を遺した。
サイドカーマティーニと同じく、バーテンダーの腕が試されるというシンプルなカクテル。はじめて入ったバーではまずサイドカーを注文するべし、と言われるほど。この味がよければそのバーテンダーは間違いないということ。ブランデー、コアントロー、レモンジュースを1/3ずつでシェイクしショートグラスに注ぐ。名前の由来は、1次世界大戦の頃に軍用として活躍した側車付きのオートバイのこと。いつもサイドカーに乗ってバーにやってくる兵隊がこのカクテルを好んだことから命名されたといわれる。
日本のプロ野球チーム日本のプロ野球は社団法人日本野球機構(NPB)の下、セントラル・リーグとパシフィック・リーグの2リーグ12球団で構成されている。セ・リーグは読売ジャイアンツ、東京ヤクルトスワローズ、横浜ベイスターズ、中日ドラゴンズ、阪神タイガース、広島東洋カープの6球団、パ・リーグは北海道日本ハムファイターズ、東北楽天ゴールデンイーグルス、埼玉西武ライオンズ、千葉ロッテマリーンズ、オリックス・バファローズ、福岡ソフトバンクホークスの6球団。主な専用球場は東京ドーム(巨人)、神宮球場(ヤクルト)、横浜スタジアム(横浜)、ナゴヤドーム(中日)、甲子園(阪神)、広島市民球場(広島)、札幌ドーム(日ハム)、宮城球場(楽天)、西武ドーム(西武)、千葉マリンスタジアム(千葉ロッテ)、京セラドーム(オリックス)、ヤフードーム(ソフトバンク)などの他、地方球場で試合を行う場合もある。
Jリーグで活躍する選手たち田中 マルクス闘莉王、坪井 慶介、相馬 崇人、三都主 アレサンドロ、巻 誠一郎、伊藤 淳嗣、市原 充喜、今野 泰幸、羽生 直剛、エメルソン、平山 相太、井川 祐輔、中村 憲剛、ジュニーニョ、我那覇 和樹、川口 能活、田中 誠、鈴木 秀人、名波 浩、曽我部 慶太、大久保 嘉人、笠井 健太、小笠原 満男、本山 雅志、中田 浩二、服部 年宏、福西 崇史、大黒 将志、中澤 佑二、山西 尊裕、西澤 明訓、楢崎 正剛、玉田 圭司、明神 智和、田中 裕人…etc
ローリング・ストーンズロンドンで結成され1963年にレコードデビューし、現在まで40年以上一度も解散することなく第一線で創作を続けるイギリスのロックバンド。ロック・バンドの代名詞的な存在でローリング・ストーンズを崇拝するアーティストは数知れない。イギリス出身の白人のバンドでありながら、黒人の音楽であるブルースを心から尊敬し、影響を受け、表現した。さまざまな流行の音楽をも取り入れ、さまざまなアクシデントを乗り越えつつ、デビュー40年周年を超えた21世紀に至ってもなお、リズム・アンド・ブルースをルーツとしたロックンロールという音楽で、第一線で現役を貫き通している。
ロシアン・ブルーもともとロシアの貴族が飼っていた猫で、19世紀にイギリスに渡ったといわれている。ブルーの被毛はビロードのように輝き、グリーンの目は宝石のようで高貴な猫として人気がある。細身の身体で端正な顔つきで全体的にしなやかで優美にみえる。とても大人しい猫で鳴き声もほとんどあげないのでボイスレス・キャットと呼ばれている。頭がいいためしつけもしやすく、飼い主の気持ちや愛情を理解する。しかしその反面、警戒心が強く他人を寄せ付けず、知らない人には怯える猫もいる。毛質は分厚いダブルコート(二重毛)で、寒さにも強い。目の色は子猫の頃は金色だが、成猫になるとグリーンに変わる。
名作映画『真夜中のカウボーイ』(1969年 アメリカ) 監督:ジョン・シュレシンジャー 主演:ダスティン・ホフマン、ジョン・ヴォイト アメリカン・ニューシネマの傑作。大都会の孤独に流される二人の男の生き様を描いたこの作品は60年代後半のアメリカ社会の影を見事に表現している。イギリスの映画監督のジョン・シュレシンジャーはこの映画でアカデミー監督賞を受賞。スラム街に住むラッツォ役を演じたダスティン・ホフマンはこの役作りのために実際に1週間ほどニューヨークで路上生活をしたという。主人公の青年役のジョン・ヴォイトはアンジェリーナ・ジョリーの父。
ポメラニアン祖先は北方スピッツ系のサモエドで、牛や羊の番犬、作業犬として飼われていた犬だといわれている。もともとは大型犬だったがドイツのポメラニア地方で改良され小型化した。日本でもその小型さと可愛さから、家庭犬、愛玩犬として多くの人々に飼われている。飼育は被毛が細くてやわらかく絡まりやすいので、毎日欠かさずにブラッシングする。また夏の時期は、顔や尾の毛を残してカットする場合もある。性格は陽気で遊び好き。表情も豊かで飼い主たちに対するサービス精神も旺盛である。
更新日 2009年01月09日